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今週は本当に打ち合わせが多かった・・・

2018.06.14

今月に入って急激に問い合わせが増えて、今週は毎日のように打ち合わせに出かけております。

弊所ではここ数年、月ごとの問い合わせ数や問い合わせ内容の傾向を記録するようにしているのですが、あらためて昨年の6月近辺の動向を調べてみると、やはりこの時期は問い合わせ件数が時期でもあります。

弊所としては、問い合わせ自体が増えるのは大変嬉しいのですが、この時期に呼び出される際、大抵は数合わせの相見積りや情報収集が多く、この時期の問い合わせは成約に結びつきにくいというのも、実は昨年のデータから分かっていたりもします。

 

その中でも、今回お会いしたお客様から数件新規でご依頼いただく予定ですが、成約できそう、できない(する気がない)もお問い合わせメールの内容やヒヤリング時にお会いした瞬間に年々分かるようになってきました。

このような制作業務の場合、一番大事なのはまず「相性」です。 

 まず弊所の場合に限り、成約しにくいお客様の共通点として、

・ヒヤリング開始時にまずは自分(お客様)の会社や製品の説明・紹介がない。(※こちらから聞いてもあまり説明したがらない。)

・パソコン、スマホのみで打ち合わせの場に来る。(※紙資料などを出したがらない。)

・こちらから話を切り出すまたは提案をするのをじっと待ってる。

・弊所のホームページやサンプルを全く見てないのに呼び出す。

・YOUTUBE広告や動画SEOに過度に期待をしている。(特にユーチューバー)

・質問が必要以上に多い。(質問いただくのは嬉しいのですが、異常に多い場合は、逆に成約しない可能性が高い。)

等が共通点としてあります。

 

特に最初の箇所については、仕事をいただく側にとっては当然、「相手先の情報ぐらい事前に知っとけ!」ということかもしれませんが、こちらから営業をしてアポイントを取っているわけではないので、この段階でまず最初にお客様の方から説明がない場合は、間違いなく成約しないまたはそもそも依頼する気がない可能性が非常に高いです。

そして、スマホしか持ってこない担当者様の場合はもちろんはなから依頼する気がないのはわかりますが、(なぜ呼び出すかも不思議です)下請けや営業相手が多いお客様の場合、わざわざホームページ内のフォームから手間のかかる記入までして問い合わせをいるにも関わらず、一切こちらの情報を知らずに打ち合わせに望み、さらに「まずは会社の説明をしてくれ」といわれたりとまるで面接に来た学生のように扱われる場合、これでは決して対等にお話ができる状況ではないので、このような場合も間違いなく弊所のような小規模で営業を兼ねて制作を行なっているようなところでは成約するケースは少ないです。

逆にこれまで成約してきたお客様の共通点として、小規模はもちろん、誰でも知ってる大手のところでもまずはきちんと自分たちの会社説明や今回の制作主旨を説明してくれ、こちらのお話もきちんと聞いていただけ、ご理解いただけるところの方が当たり前ですが成約率が高いです。

 

動画制作は1つ1つ手作りのオーダーメイドです。

似たような構成になっても1つとして同じもを作ることはなく、使い回しや大量生産もできません。

だからこそ先ほども言った通り、お互いの立場がどちらが上か下かだとか、企業としての規模の大きさなどに関係なく、対等な立場としてやりとりができ、全てを丸投げするのではなく、同じ目標に向かって協力し合い、末長く使える良質なコンテンツを生み出すためには、やはりお客様との「相性」こそが大切だと、このような時期に入ると毎年つくづく感じています。

 

愚痴っぽいブログになってしまいましたが、最後に欲張りなカピバラの写真でお別れですw

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