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ファッションの境界線
先日入れ墨・タトゥーを入れた方でも利用OKな「サウナ錦糸町」について触れましたが、少々気になって調べてみました。
入れ墨・タトゥーを入れた人は温泉施設やプールといった、利用するために肌を露出する必要がある公共の施設の利用を禁止されていると思われています。
最近では「反社会勢力の一員」ではない、ごく一般の人がファッションタトゥーを入れている場合もあり、厳密にタトゥー禁止としてはいない(ワンポイントだけのファッションタトゥーなら可など)リゾート施設も増えている様子です。
実は、入れ墨・タトゥー利用者を、施設側が禁止できる場合と禁止してはいけない場合、両方があるようです。
昔からあるようないわゆる「銭湯」は、基本的に利用を禁止してはいけないんだそうです。
というのも、そもそも人間には誰にも生存権というものがあり、銭湯は最低限の人間生活に必要なインフラのひとつであると考えられるので、たとえ入れ墨を入れた人であっても利用を制限することは許されないと考えられるんだそうです。
一方、サウナやスーパー銭湯、プールなどは「娯楽施設」と考えられ、必ずしも生活に必須な施設とは言えないので制限をしても生存権を奪うものではない→禁止可能。という理屈になるんだそうです。
確かに、例えば入れ墨しているからって公園の水を飲んではいけませんなんて言えないですし、銭湯の利用もそういうことと同じなんでしょうね。
昔のヤクザのようにごりごりの和彫りの入れ墨を入れている人は、今はだいぶ減ったと思います。
最近ではプロボクサーがタトゥーを入れて論争が巻き起こったりしていますが、あんまり厳密すぎるのもどうかなと時代にあった対応をしてもよいんでは?と個人的には思います。
そういえば、高倉健の任侠映画(残侠伝シリーズとか)にハマってたことがあってツタヤ回ってビデを探しまくっていたなあ~とか思い出しました(笑)。新宿に「昭和館」という東映の任侠映画専門の映画館があって一度入ってみたかったですね。
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