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編集環境が小さなパーツ1つで劇的改善

2021.07.03

日々撮影や編集作業で追われ、機材のメンテや入れ替えなども中々できない状況ではありますが、毎年6月前後は各企業の決算後ということもあり、問い合わせなどは一番多い月でもありますが、検討段階というとこも多く、実作業的には若干動きが鈍い月でもあります。

今年はそのタイミングに合わせて、これまで使っていた編集用PCを気合を入れて新調することに!!

流石に5年以上使っているので、アフターエフェクトやタイムラインを沢山使う編集の場合さすがに処理が重く、書き出しはそんなに気にならないのですが、プレビューに関してはちょっとイライラするレベルに・・・

そこで新しく編集用マシンを購入してこのタイミングでせっせとデータやアプリの入れ替えをしてたのですが、以前から気になっていた音のノイズ対策もついでにやろうといろいろ試したのですが・・・全く解決せず。

まず、どの様なノイズかというと、完成物にノイズが入ることはないのですが、ミキサーにつないで音声をモニタリングする際にPC本体から出ているグラウンドノイズが編集中やナレーションを収録する際に非常に気になるのです!

特にEDIUSを立ち上げた際に目立ってくるので、これまでずっとイライラしていました。

そこで以前はアース取り方を見直したり、パワーディストリビューターを咬ませて電源を取り直したりしましたが一切解決しなかったのですが、今回アマゾンでこの様な物を購入。

グランドループアイソレーター

サイズ的には10センチちょっと。

見事にノイズが消えた!!!!

正確には完全に消えたわけではないですが、これまでミキサーのフェーダーを0でも聞こえていた嫌なノイズが、フェーダーを突き上げて微かに聞こえる程度。(当然、ミキサーのゲインは適正レベルで取った上で)

これまでの苦労はなんだったのかw

機材関連の問題って毎回結局しょうもないことが原因で、基本的なことで解決しますね・・・

昔、音の仕事をしていた時、ギターやベースなどノイズのでやすい楽器にはよく「DI-BOX」を噛ませていましたが、結局今回も対策的には同じだった様です。

今回はそれ以外に静電気や電源タップを抜き挿しした時に火花がてたりと状況的にいろいろ気になってた部分があったので、一番最後にしていたのですが、やっぱ初歩的なことで大体解決するってことですね。

しかし、こんな小さい機材1つ、しかも1500円程度のものでノイズが気にならなくなるなんて素敵です!

 

 

 

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