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「Welcome」と言われても

2021.10.18

↑アーノルド・パーマーのマーク・・・ではなくて、アンブレラ社のほうです。
バイオハザードの実写映画がリブートされ、「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」として制作されそうです。
CG映画を別にして実写映画としては既にミラジョヴォヴィッチ主演、ポール・アンダーソン監督のバイオ映画がありましたが、そちらは実際のゲームの内容とはほぼほぼ独立した映画単独オリジナルでした。今回はゲームのストーリー(1と2)を踏まえた上でのリブート映画ということらしいです。
制作発表は既にされていて、その時点では日本での公開は不明でしたが公開決定したんですね。へっぽこバイオプレイヤーとしては少々楽しみです。
“少々楽しみ”というのは、↓このトレーラーを見ていると期待半分・不安半分になったからです・・・笑。

実際、海外のファンを含めて賛否両論と言った様子。振り返りゾンビとかウィルスに感染した運転手のトレーラーが派手に横転するところ等ゲーム内での印象的なカットを再現しているのは注目なんですが、クレアやレオンやジル、メインキャラの役者さんたちがあまりにも「似てねえ!」(笑)。かろうじてクリスは「まあこれはかっこいいからアリか・・・少なくともゴリラじゃない」という感じ。
この、キャラクターの外見にあまりに寄せない姿勢に(服装は模しているだけに)ネット上では否定的な意見が多い印象です。
まあ監督さんも「ゲームの面白さを優先的に再現したいので、キャラの外見的な再現にはこだわっていない」と明言されています。批判も想定内、織り込み済みなのでしょう。
ジル役のハナ・ジョン=カーメンは「アントマン」に出演されていますね。最近ではネットフリックのオリジナルドラマ「ザ・ストレンジャー」で、謎の女性“ストレンジャー”に扮しています。ザ・ストレンジャーはサスペンスドラマなんですが、面白くて一気見してしまいました。
確かにジルの見た目には全く似ていないのでこのキャスティングには驚きましたが、スタイルも良くてアクションもできるかっこいい女優さんなので、ぜひジル・バレンタインとしての活躍を見てみたいと思っています。
そういえば、ネットフリックスのオリジナルCG映画「インフィニット・ダークネス」はやっぱりいまいち面白くなかったですね・・・。レオンがかっこいいだけの映画でした。色々惜しい出来でした。
CG映画としては他に3部作が制作されています。個人的に一番お勧めなのは、2部目の「ダムネーション」、次にレオンとクリスが共に戦う3部の「ヴェンデッタ」ですね。一応3部作という体になっていますが、単体で観ても話はわかります。

三作ともネットフリックスやAmazonプライムで配信されています。「ヴェンデッタ」はクリスとレオンのガン・カタ(銃を用いた近接近戦)にこだわったというだけあって、CGでないと表現不可能な超人的アクションが見ものです。「ジョン・ウィック」シリーズが好きな人にはおすすめ。

しかし、ラクーンシティはバイオ事件の始まりの街ですが「ウェルカム」と言われると「そんなノリで言うなよ」とつっこみたくなりますね・・・最後は町ごと「処理」されちゃうし。

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