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物議をかもした「トイ・ストーリー4」
〝新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に現れたのは、ボニーのお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう…。フォーキーを救おうと旅にでたウッディやバズたちはピンチに!運命的な出会い、スリルあふれる冒険を経て、ウッディが目にする新たな世界とは?ウッディやおなじみの仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く「トイ・ストーリー」史上最大の感動のアドベンチャー。(amazon primevideo)〟
シリーズ1作目の公開から24年後(も経ってたとは!)である2019年に公開されたトイ・ストーリーシリーズ4作目。
先週末から公開の映画「大怪獣のあとしまつ」が「令和のデビル○ン」などとあまりにありがたくない評判で大炎上している中、「炎上映画といえば・・・」で思い出しまして見てみました。
確かに「4」は公開当時、熱烈なトイストーリーファンの面々がボロッカスにたたいていた記憶があります。
熱烈なファンではありませんが、1~3までは律儀に劇場公開で追っている程度には好きな映画でもあります。が、世間的な評判が芳しくなかったことと3作目が綺麗に終わっていたこともあり「今更4を作る意味ある?」と見に行かずじまいでした。
まあ実際見てみると、熱烈なファン達からすれば「わざわざ4を作った挙げ句、結末がこれ!?」と怒るのもわかる気がします。
・・・なんですが、自分にとってはかなり面白く見れた映画でした。
ギャビー・ギャビーのエピソードも個人的にはすごく好きですね・・・ちょっとホラーテイスト(笑)なのもよかったと思います。今までのシリーズから打って変わり、ギャビーのエピソードに象徴されるように全体的にダークな雰囲気なのが「攻めたな」という感じがします。
「3」までのハッピーエンドから、展開が物議をかもすであろうことも承知であえてスタッフは「挑戦」をしたのではないかと思います。そこは評価したい!と思いました。
実際、レビュー(@アマプラ)でも賛否がはっきりわかれているのも面白いですねー。
↑★5か1。わかりやすいわかれかた。
ウッディーと持ち主だったアンディとの理想的な関係性が大好きだったファンからすれば、このラストは受け入れがたいものがあるのかもしれません。
でも、ウッディやボーたちの新たな選択への物語とハッピーエンドの予定調和にとどまらず、挑戦する制作姿勢はすごく面白いと思いました。思いがけず、もしかしたらシリーズ中一番この「4」が好きかもしれません。
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