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寂しい限り
当ニュータイププロジェクトが活動する浅草橋界隈は、さまざまな服飾資材や手芸用品を扱う問屋さんの街でもあります。また、「貴和制作所」や「パーツクラブ」といった、DIY・ハンドクラフト用ビーズの専門店も浅草橋を代表する有名店です。
で、JR浅草橋駅すぐ近くに構える、スワロフスキークリスタルパーツのみを専門に扱う貴和制作所の「スワロフスキー館」の店名が「クリスタル館」に変わっているのに最近気が付きました。もしかしてお店なくなっちゃうのかな?と地味に気になっていたんですが・・・。結構ショッキングな理由が判明しました。
スワロフスキーはクリスタル製品のブランドです。デパートなどのクリスタルアクセサリーが有名ですが、DIY・ハンドクラフト向けのクリスタルパーツやネイル等のデコ用パーツの代表格でもありますす。スワロはなんといっても色が豊富。かつ、圧倒的に輝きが素晴らしく他製品の追随を許さない美しさがあります。
私もこうしたキラキラしたものを見るのが好きなので、場所柄もあり時々貴和のお店を見たり買ったりしていました。美しいスワロは見ているだけでも楽しいですね。
ところが、昨年秋。スワロフスキー社より「DIY製品の小売事業から撤退する」旨の発表があったそうなんです。
スワロフスキーのブランド戦略の一環のようです。
今後はスワロを使ったハンドメイド製品の販売も、販売自体はOKでも「スワロフスキーアクセサリー」と銘打って販売することはNGなんだとか。
とはいえ、完全に撤退というわけではなく、一部製品はしばらくは貴和等の正規取り扱い店で販売継続されるとのこと。とはいえ相当規模が縮小されることには変わりありません。
貴和制作所ではスワロではない独自ブランド「貴和クリスタル」を立ち上げて、代替品を今後販売する対応になったそうです。それで「スワロフスキー館」から「クリスタル館」に名称が変更になっていたんですね~。納得。
ハンドメイドアクセサリーで売られるスワロのイメージは、今後高級化路線一本に絞って行きたいスワロの思惑からするとあまりありがたくないものなのかもしれません。仕方がないですが、市井のスワロファンからすると、この状況は寂しい限りであります。
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