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展示方法にモヤモヤ・・・
ずっと楽しみにしていた上野の国立科学博物館で開催中の「宝石展」に行きました。
珍しい形で保存されている鉱石から職人技極まる宝飾品までざっくりと展示&解説しています。
最近人気のバイカラートルマリンやパライバトルマリンも。
ちいさいものから大きなものまで、たくさん!
・・・まあまあ楽しめたのですが正直展示方法には不満が残りました。なかなか人が動かないのです。とくに最初のダイヤの研磨と指輪年表の展示の混雑ぶりには辟易でした。
宝石なので大きい石だけでなく小さいものも数多く展示されています。
指輪のような小さなものがケースにみっしり並べられていたらどうしても見る側も固定されてしまいます。わざと人を固定させたいのか?と思うくらいです。ダイヤの研磨方法も、大きく写真を使うなどしてもうすこし見やすく人が流れやすくできたと思うんですが・・・。SNSでは「客のマナーが悪い」なども言われてましたが個人的には展示方法にもだいぶ問題ある気がしました。
あとご覧のように最後の宝飾品の展示以外は基本的に写真撮影可能なんですが、写真を撮る人が集中する場所がどうしても発生してしまうので、それを係員がさばくとかそういう対応もすればいいのになと。
図録も、展示に間に合わなかったとかで3月下旬発行の予約販売(さっき確認したら3月下旬→4月上旬に変更になったそうです)。見本さえもない状態での予約はハードル高いです。
コロナの影響で準備がままならなかったのなら仕方がないんですが、どうも見ていていあちこち不満の残る展示会でした。楽しみだったので少々残念な気分です。
ところで、
なんで金は24とか18とかいうんだろうとうっすら疑問だったんですが、パーセント(%)の概念がなかった昔は24=100パーセントなんですね。なるほど!24パーセントなのになんで純金ていうんだろう?思ってました。
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