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物理メディアの変わりよう
先日、すご~く久しぶりにタワーレコードに行ったところ中古レコードのコーナーがあって驚きました。80年代のアイドルやニューミージック、洋楽などの懐かしいアルバムだらけでついつい「ディグって」(と聞いた)しまいました。
そもそもレコードはかさばるものですが、店内で結構な数とスペースを占めていることにもさらに驚きです。近所にも数年前から中古のレコード販売店が開店し、途中からさらに近くの広い店舗に移転したので「売れてるんだなあ」と思ったことがあります。実際、昔のレコードってじわじわと売れているんですね。とくにマニアな層が購入するアイテムだから、物が良ければ結構なお値段で売れるのかもしれません。
さらにはCD盤とともに敢えて同じ内容のレコードを出すアーティストもいます。(しかも一枚数万という結構なお値段だった。)いまどきレコードブレーヤーを持っている人はそういないと思いますがファンはCDで聞くから問題ないし、レコードは完全にコレクターアイテムなんですね。
と長い年月でみると物理メディア(というんだそうです)の扱われ方もずいぶん変わってきました。
音楽・動画と、今は便利なネット配信が当たり前の時代のなかでレコードがもてはやされるというのは面白い現象です。
一方、
・ディズニー、韓国での円盤販売を終了!今後、新規タイトルの円盤は韓国では発売されない事態に
https://matomame.jp/user/yonepo665/d52a0f5cb7a8e5a39765
海賊版・違法コピー対策、ネットストリーミングサービスへの注力などなど色々あるんだとは思いますが・・・。実際、自分の場合でも円盤買うのはメイキング映像等特典が目当てで、本編見る場合は配信で見る場合が多いです。ディスクの出し入れが面倒で・・・(笑)。
日本は未だにCDやブルーレイなどの売り上げが良く海賊版などの違法コピーが少ない国だとは聞きますが、世界的な流れとして今後物理メディアの発売は縮小されていくようです。
そうなると、従来の円盤についてくる特典映像等は、全く世に公開されないまま埋もれてしますことになるのか・・・それはだいぶ残念ですね。
ところで「エンカント」=邦題「ミラベルと魔法だらけの家」。
ストーリーは案外シビアでしたが、とにかく色彩が美しくて面白かったです。特に圧倒的な色彩が本当に素晴らしい~。
内容と色彩がリンクしているので、前半~後半へストーリーが進むにつれてどんどん色が変化していく様が面白かったです。
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