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スプリガンとドアン

2022.06.20

ネトフリで「スプリガン」のアニメが配信されました。
今更説明は必要ない有名な作品ではありますが、20年前に「少年サンデー」で連載されていたコミックで以前にも大友克洋が監修で劇場版が一本制作されています。
当時劇場版も見に行きましたしPSで出ていたゲームもプレイしました。ゲーム超難しかった!!難しすぎて最後までクリアできなかったです・・・。でもタイプ別にアーマードスーツを変えたりできるのが面白かったですね。
 昔のヒット作のリメイクが最近特に多いように思いますが、それが必ずしも上手く行っているのかというとそうでもない場合も・・・なので「スプリガン」はどうなんだろうと懐疑的だったんですが。
これが、なかなか、というかけっこう「原作」っぽくて面白かった😲!
特にアニメだと不満になりがちなアクションシーンがすごくよかったです。スプリガンはアクションが肝なので、勢いとタメといった緩急動きが想像を超える良さでびっくりしました。
現代風の設定に替えながらも雰囲気は原作らしさを損なわず(「SVL」ってなんだろう?と思ったら作中の「KGB」をそう変えてるようでした)テンポよく進むので全6話あっというまに一気見してしまいました。
ただ、セリフ回しは全体的に20年以上前のままでなんか古臭いというか、高校生が「やっこさん」なんて言わないよw・・・と思ってしまいました。そして今時のアニメと同じく全部セリフで説明しがち(笑)。
「敵も味方も、思ってることぜーんぶ口に出すんだな!」と思いました。

リメイクと言えばガンダム「ククルス・ドアンの島」も見ました。うーーーーん。結構ダレる展開で、話や設定をモリモリにしたにもかかわらず対して面白くなってませんでした。なんか前半のアムロはただ歩き回ってるばっかりだし。昔のテレビ回のほうが笑えるだけまだマシだったんじゃないかなあと思うくらいです。
高機動ザクかっこいいすごーい!と思いましたけどあの動きならザクじゃなくてドムでしょ・・・。
色々モヤモヤとする残念な出来のほうのリメイクでした。

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