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ハリウッドの高田純次

2022.07.21

「マイティ・ソー ラブ&サンダー」を見て参りました。
面白かったです。いや~~バカバカしかった(笑)。
「バトルロイヤル」以上にワイティティ監督のギャグ&コメディ色がでていて全編ふざけてました(笑)色味もカラフル、派手で華やかで「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」を思い出しました。(なんとな~く世界観?宇宙観?も似ているような・・・80年代のポップカルチャー要素が含まれているからでしょうか??)
いろんな世界のいろんな神々が一堂に会する場面は曼荼羅を実写化したようにも見えました。映画の神々は遊んでばっかりみたいだけど。
テンポよくこまかいギャグを挟み、ふざけながらもストーリー自体はけっこうシリアスなんですが・・・ただ、そのためかちょっとお話の展開に雑な感じもしました。重い話をあっさり軽く済ませてしまったような感じで見終わったあとに少々の物足りなさが残るし、メイクだとさっぱりだれかわからない例によって作りこみがすごいクリスチャン・ベールのドシリアスな芝居が、なんとなく浮いちゃっているようでした。
しかし、最初に「ラブ&サンダー」のタイトルが発表されたときは「???ラブ??サンダー??とは??」のなぜ?の嵐だったんですが、見終わったら確かに「ラブとサンダー」の話でした(笑)

ところでワイティティ監督、どこかテキトーなおふざけぶりに高田純次に似ているなあと勝手に思っています。黙っていればダンディなところも。街ロケに出てお店の人に「どうもこんにちは、レディー・ガガです」とか平気で言いそう。

高田純次は、以前「じゅん散歩」で小田原行った際に「こんにちは。私、北条早雲だと思います」って挨拶していました・・・「だと思います」ってなにw

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