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「ロッキーVSドラゴ:ロッキー4
「ロッキーVSドラゴ:ロッキー4」を観ました!良かった!ドラゴーーー!!
相変わらず強いトップガン・マーヴェリックに劇場版ワンピースと、話題の映画が絶賛上映のさなかに、思ったよりも上映している映画館があってありがたかったですー。お客さんも結構入っていました。
いやーほんと面白かったです。基本のストーリーは一緒ですが、映画冒頭から「3」が大分引用されていたり、構成もずいぶん変わっていました。なので受ける印象もオリジナル版と大分違いますね。
オリジナル版のプロパガンダ色の濃いストーリーから、アポロ・ロッキー・ドラゴ各三者の「強いやつと戦いたい」ボクサーの本質に迫るドラマにシフトさせています。
いろいろ挙げていくとキリがありませんが、「クリード」以降に話をつなげる意味もあってか、ドラゴの描写も少し丁寧になっていますね。その代わり(?)ドラゴの奥さんブリジット・ニールセンのカットは激減。スタローン的にはあまり思い出したくないのかな(笑)
前作ではボクサーサイボーグとして機械的に描かれていたドラゴでしたが、今回は彼の視線の動きなど細かいカットが効果的に挟まれていて、ドラゴ優勢の試合にもかかわらず絶対にダウンしないロッキーの戦いぶりに内心驚き辟易しながらもそんな彼の姿から自分の闘争本能が刺激されて「国のためじゃない、自分が戦いたいから戦う」意思・自我を持ったボクサーへと変化していく、その過程にフューチャーしていたところに個人的にグっときました。しかし昔のボクシングってレフェリーがなかなかストップかけなくてビックリしますね。壮絶な打ち合いに「レフェリーもう終わらせろって!」と言いたくなります。昔は15ラウンド制だったし。
そして試合後のロッキーの演説を聞いたあとのゴルバチョフさん(そっくりさん)の態度も、今作の見どころです。正直、オリジナル版の描写は当時も「さすがにこれはないわーw」と思っていたので(笑)こっちの方がいいなと思います。
昨今のウクライナ情勢もあるしこっちの方がなんとなくしっくりくるかな・・・ちなみにその後のドラゴはソ連から追われてウクライナに居移した設定になっています。
しかし、こんなに未見のカットがあって、映画って本当にいろんなバージョンを撮影してあるんですね。そういう意味でも面白かったです。
ヴィンスの音楽も堪能できました。トレーニングモンタージュ→エイドリアンがやってくる→ハーツ・オン・ファイヤー!→アップ・ザ・マウンテン→山頂で「ドラゴーーー!」・・・の流れは一緒です。良かったー!
今また30年ぶりくらいに劇場の大きなスクリーンでロッキーの試合が見られて満足です。ロッキーファンなら絶対に見た方がいいですね。見てよかった。
そしてこのタイミングでスタローンが離婚との報道が。タイミングがいいのか悪いのか・・・わかりませーん(笑)。
シルベスター・スタローン熟年離婚へ 22歳年下妻から三行半突き付けられた原因は
最初は犬を飼う飼わないで揉めたとか言われてましたがさすがにそれだけじゃないようですけど、なんかもうどうでもいいかな・・・(笑)。とりあえず今作ロッキーVSドラゴ、円盤とまでは言わないのでせめて配信サービスで見れるようにしてもらえたら文句はないです。
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