HOME本音の映像制作販促用の動画制作10年の経験から見えた、損をしない賢い見積もり方法とは?
目的別で映像制作を最適化!「本音の映像制作」

映像制作の準備・考え方・比較など、作る前に知っておくと便利なTIPS集。

販促用の動画制作10年の経験から見えた、損をしない賢い見積もり方法とは?

映像制作業務を始めて16年経ちますが、販促用動画に特化して今年で早10年。
この10年で、映像制作に関する様々なご相談を受けてきました。

今では様々な動画制作会社をネットで探すことができますが、10年前の映像業界は、ウン百万円は当たり前、もしくは言い値、作りたくてもどこに頼めばいいかわからないといった状況。

そんな中、ニュータイププロジェクトはどこよりも早くから低予算でかつ明瞭な料金設定の動画制作屋として先駆けでやってきました。

それは、謎につつまれている映像業界で、言われるがままに意味のないものを作ってしまい、
「どうしよう、これじゃ見せられない」と後悔する方の相談をたくさん受けたからです。

では、どうしたら、初めての動画制作でズレのないより具体的な見積もりをもらえるか?

今回はこの内容についてお話したいと思います。

なぜ、制作会社の言われるがままにしたのに、意味のない動画を作ってしまったのか・・・

これまでの経験から見ていると、最初の見積もり依頼の段階で、もう損をしたりチャンスを逃してしまう方がいます。

その原因は、情報の出し渋りです。
もしくは漠然としすぎていて情報が少ない。

初めて連絡する得体の知れない制作会社、リリース前の情報、社外秘情報。
予算感やスケジュールを出すために聞いておきたいだけで、具体的に決まってない。。 等々
事情は色々わかります。

でもそこがハッキリしないから、

  • 予算も時間も“伸びしろ”を確保する
  • 想定外の金額の見積もりがくる
  • 提案のままに流されていたら、よくわからないものができた。。

そして、どうしよう・・・。 ということに。

しかし、逆にこれさえ決めておけば、
時間も料金も進行も振り回されずにすむようになります!!

超えない!押さない!損しない! 動画制作から賢く見積もりをもらう方法とは?

結論から言うと、動画制作の料金に大きく響くのは以下のことです。

  • 1.どんな動画を作りたいのか?(イメージがあるか、企画立案から必要なのか)
  • 2.全体の尺(完成時間)はどのくらいか
  • 3.撮影について(撮影時間、カメラの台数 等)
  • 4.CGの有無(2D:平面グラフィック、3D:立体グラフィック 等)
  • 5.モデル、ナレーター、スタジオ使用の有無
  • 6.納期

この内容をどれだけ細かく伝えることができるかで、概算とはいえ見積もり内容が大きく変わります。
特にCGは、2Dか3Dかで料金と納期が全く違うので注意が必要です。

始めてだからどう考えていいかわからないし、面倒な部分かもしれませんが、ざっくりしすぎると逆に高くなります。仮定でもいいので決めておくと、あとはそれに沿って動くだけなので行動が早いです。

特に予算が限られている場合は、今の考えを具体的に伝えたほうが、制作会社はわかってくれます。
例えその金額じゃムリですと断られてしまっても、お互い顔色を伺う必要もなく、次の判断が早くなるだけのことです。

どこに見積もり依頼したら効率的? 制作会社の見極め方

現在の動画制作会社は、大きく分けて2種類あります。

  • 1.制作スタッフが内部にいる、根っからの制作会社
  • 2.表向きは制作会社となっているが、広告代理店業がメインで制作業務は全て外注している会社

代理業になると必ずマージンが入るので、見積もり内訳によくわからない項目が入っていたり、一律、一式で、具体的な内訳がわかりません。

ただし、金額の数字だけを見て高い・安いを判断するのはまだ早いです。
素材も構成もお客さま任せのサービスもあれば、全て用意してくれるところもあります。その料金でどこまでしてもらえるのかを確認すると判断しやすいと思います。

動画のクオリティーは編集者ではなく、ディレクターが握っている

進行や内容については「ディレクター」と直接やりとりできるか、できないかということが直接響いてきます。

ディレクターは制作の全てを指揮する人間です。監督や演出家と同じようなもの。
見せ方、撮り方、伝え方などの知識と経験を豊富に持っています。

編集する人は編集の腕は持っていても、ディレクターの感性に従います。
なのでディレクターが鈍いと終わりです。
弊所ではディレクターとみっちりお話いただいた上で、ご賛同いただきご依頼いただくことが多いです。

過去を振り返ると、最初のほうで書いた、「どうしよう、これじゃ見せられない」という動画を作ってしまった方に多かったのが、ディレクターの知識不足、または「営業マン+編集者」や「編集者だけ」のケース。
そのような場合は、制作開始までの時間ロスや内容のズレが発生することが多いので、密に連絡を取りながら進めることをオススメします。

まとめ

少しでも無駄なく具体的な見積もりがほしい場合は、今ある情報をきちんと伝えないとMAX金額で丸投げしていることと同じになってしまいます。想定されない様々な状況を見越して見積もりを出すことになり、どうしても高い金額になるのは仕方がないと思います。さらに、よりよいものを望むなら時間も費用も上限はありません。

お話いただければ、私たちは正直にお答えします。

ちなみに「初めてでも安心」「10万円からの映像制作」といったフレーズや相場感は、映像業界では弊所が初めて使い出しました。

気付けばこれまで発信した情報や広告文は、映像業界のいたるところで目にするようになりました。
過去にはホームページを丸ごとコピーされ、2サイトある!といったこともありました。(苦笑)

私たちは、映像業界の不明瞭さを払拭し、映像を作ったことで後悔する人をなくしたいという思いから、独自に10年突き進んできました。

納期や予算を抑えるだけでなく、計画にズレがなくストレスフリーでスムーズな進行を望むなら、ぜひ今回の内容を参考にしていただければと思います。

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